ご 挨 拶

 

                           公益財団法人鳥取県消防協会
                                                                         ち  く  ま   て  つ  お
                                                                   会長  千 熊 徹 夫 

                                                                                
                                                                        
 平成29年6月20日付で公益財団法人鳥取県消防協会の会長に就任いたしました。

微力ながら鳥取県消防の発展のため専心努力する所存ですので、よろしくお願い申し上げます。

 当法人は、昭和23年9月に財団法人として設立許可を受けて以来、長年にわたり消防団員及び消防職員の活動の支援を行う団体として活動して参りましたが、公益法人制度改革に伴い、平成23年11月1日から「公益財団法人鳥取県消防協会」として新たな一歩を踏み出し、新法人としての設立を契機に更なる活動の充実と事業の発展に努めています。

 消防協会では、公益事業として、防火防災広報啓発事業をはじめ、鳥取県と共催で実施する消防操法大会や消防功労者表彰の他、防災関係者等の研修事業等を実施し、地域防災についての啓発や資質の向上等に取り組んでいるところですが、このほか共済事業として消防職・団員の福利厚生事業を行い、安心して消防活動に取り組める体制の確保にも努めているところです。

 消防団員は、「自分たちの地域は自分たちで守る」という郷土愛護と奉仕の精神のもとに、火災現場だけでなく地震や風水害等の災害現場にも駆けつけ、昼夜を問わず救援・救護活動を行う特別職の公務員でもあります。 東日本大震災の際に、多くの消防団員が住民の生命を守るため殉職されたことは、我々にとっても大変口惜しく、大きな教訓を残しました。 この大災害以降も全国各地で様々な自然災害等が発生し、鳥取県においても昨年10月鳥取県中部地震の発生で、住民は大きな被害を受け、現在も解消されてはいません。消防団員も全力で防災、被害の軽減に努めています。

 鳥取県の消防団員数は平成29年6月現在で4967人と5千人を割ってしまい、全国の消防団と同様に消防団員の減少化等の問題を抱えています。早急な団員の確保対策や地域防災力の強化を図っていく必要があります。 鳥取県消防協会では、平成27年度より「消防団応援の店」登録制度を開始し、県内消防団員を応援するための取り組みなどを実施しています。 住民の皆様におかれましても、これまで以上に地域防災の中核となる消防団を応援していただき、消防団活動へのご理解とご協力をお願いいたします。

 今後も、公益目的事業に添う法人運営の重要性を踏まえ、地域住民の安心安全を確保するため心を新たにして、地域活動を担う人材を育て、事業目的達成に努力して参りたいと考えております。 今後とも一層のご指導及びご支援を賜りますようお願い申し上げます。